特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
2023年にやりたいことは、とりあえず「どこかに行きたい」です。
なかなか2022年はどこかに行く機会が少なかった気がするので…
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
2023年にやりたいことは、とりあえず「どこかに行きたい」です。
なかなか2022年はどこかに行く機会が少なかった気がするので…
2022年8月5日に第57回道の駅登録がされました。4駅が登録され、これにより登録数が1,198駅となりましたが、今回は4駅の紹介です。
「
maps.app.goo.gl
が存在しますが、その
「
農業特化型ですかね…。
「
「よしおか温泉」には温泉があって、「まえばし赤城」にも入浴施設があり競合してるような気はするものの、「よしおか温泉」、既存施設転用型*2であり、平成初期の施設であることから以前取り上げた「藤野やまなみ温泉」同様大規模修繕工事を行う可能性や最近の道の駅の設置基準に合致させる必要性などからバックアップ施設としてはいいんじゃないのかなと思っています。
atushi0820.hatenablog.com
4つの道の駅のうち、「まえばし赤城」は2022年度のオープンが予定されているようなので、人気になればいいですね…
*1:路外PAとは、阪神高速に実際にあるETC車専用のサービス。詳しくは下記を参照。www.hanshin-exp.co.jp
*2:既存の施設を道の駅に転用した形態の道の駅。民間施設を市町村が買収する形で道の駅に転用した事例も
2022年7月24日、【E68】東富士五湖道路の富士吉田IC〜山中湖IC間に新しいインターチェンジ、「富士吉田忍野スマートIC」が出来ました。道の駅富士吉田の近くなので、便利ではあるのですが…という内容です。
富士吉田忍野スマートICが出来た東富士五湖道路は有料道路のため、料金の仕組みが少々特殊なのですがそのせいもあるのか少し不思議な要注意ポイントがあります。それは…
「(富士吉田忍野スマートICから山中湖・御殿場方面に流入…御殿場方面に向かう場合)少なくとも本線に合流するまでETCカードを絶対に車載器から抜き差ししてはいけない」というものです。
一体、富士吉田忍野スマートICに何があってETCカードの抜き差し禁止なのか…その正体は次のツイートの画像に映っていたのです…
【直前情報】#東富士五湖道路 富士吉田忍野スマートICが #開通 します。現地にて設備の最終点検作業を進めています。
— NEXCO中日本 八王子支社 (@c_nexco_hachi) 2022年7月22日
◆開通日時:2022年7月24日(日)15時
◆設置箇所:富士吉田IC~山中湖IC間
◆運用時間:24時間
◆対応車種:ETC車載器を搭載した全車種
⚠️一旦停止が必要です。ご注意ください pic.twitter.com/gdrP6QHjZy
何故このようなものとなったのかの理由は公式に説明されていませんが注意が必要なポイントとなっています…
お題「気分転換」
神奈川県相模原市緑区牧野にある「市立藤野やまなみ温泉」…。開業は1997年で開業から25年が経過したことにより明後日(2022年5月31日)の営業を持って改修工事となります。ということで、訪れてみました。
藤野やまなみ温泉の「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉」というのは実はちょっと特殊な泉質で…直線距離で4キロ離れた青根いやしの湯と直線距離で1.9キロ離れたふじの温泉病院が同様の泉質*1だったんですが、安寺沢川を挟んだ直線距離で約2キロ離れた山梨県上野原市の秋山温泉は単純泉というちょっと距離だけ見ると不思議なことになっています。この
藤野やまなみ温泉は藤野駅からバスがあったり(藤野駅からの片道IC運賃231円)比較的アクセスしやすかったのですが、来年2023年4月までの改修工事により青根のいやしの湯はバスでのアクセスが難しいことから、高速バス代と入浴料が若干かかる
青梅線奥多摩駅からバスで丹波山村の道の駅「たばやま」にある単純硫黄泉の「のめこい湯」とかも単純泉以外だとあります。
やまなみ温泉のすぐ横に相模原市の牧野連絡所があるので、バスは多分やまなみ温泉が工事中でも少しは残るとは思いますが…
*1:
「東京都道521号上野原八王子線」、今回取り扱う道路はWikipediaで「3か所以上の都府県にわたる都道府県道」として掲載されています(都道府県道 - Wikipedia)。
当該道路は、山梨県・神奈川県・東京都の3都県に跨る都道・県道とされているものの、神奈川県・山梨県内において「神奈川県・山梨県道521号佐野川上野原線」という路線名となっており路線名が都内と都外で異なっているので、何故名が異なるのかという推測の域の話についての日記です。
今回鍵となるのは和田峠にある東京都・神奈川県境であり、1つ目の説は一般的な解釈で「県境で路線名が変わっている」というものです。ただ、それだと路線名は同じであるべきで、異なる理由には弱い気がするのです。
ここから先は、「3都府県に跨る都道・県道ではない」という前提が生じる話です。2つ目の説では当該の道路は番号が同じ別の県道と都道であり、県境〜麓間の「神奈川県営林道和田線」は県道ではないがため、分断されており3都県には跨っていないというものです。佐野川集落と上野原市を結ぶ県道だから「佐野川上野原線」…十分にあり得なくはないです…
3つ目の説は、佐野川上野原線の起点が和田峠ではなく、和田峠の茶屋から分岐する林道醍醐線内の都県境(醍醐丸登山口)に佐野川上野原線の起点があるというものです。そんなわけが無いとは思うのですが、道路の名称が異なる以上、2つの道路の起終点が異なる位置にあるというのはあり得なくはないですね…
今までの説は路線名が異なる事を前提としたものですが、「路線名が同じで変更を忘れていたという可能性も考えられる」というものです。この説は3都県に跨る県道である事になります…が何故変更が忘れられたのかが…
一体どの説が正しいのか謎は深まる…。
※「みちラジ」というサービスについては過去4回、類似サービスを含めると過去5回取り上げています。
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「Highway infomation radio Application "Michi-Radi"」、このアプリは多言語音声で交通情報をお知らせするアプリです。放送内容は主に通行止め・事故・渋滞・所要時間*1・お知らせ放送*2です。
2022年2月24日、NEXCO中日本は八王子支社*3・東京支社*4管内でのみ提供をしていたみちラジを2022年4月1日0時から金沢支社・名古屋支社管内を含めたNEXCO中日本のほぼ全区域に拡大すると発表した。
みちラジについては、下記のような問題点があるとされているものの概ねは使いやすいのかもしれない。
2022年2月21日にNEXCO中日本、NEXCO東日本、NEXCO西日本の3社は2022年3月31日をもって「ハイウェイテレホン」のサービスを終了すると発表。最寄りのハイウェイテレホン局に繋がる携帯電話用ショートカットダイヤル「#8162」終了*5から6ヶ月後の終了となった…。
みちラジは2021年2月1日に中央道大月JCT〜高井戸IC間と東名高速御殿場JCT〜東京IC間でサービスを開始して約1年2ヶ月後に全域提供になったのは割と早いほうなんですかね…そういえば、NEXCO東日本の「E-ハイラジ」の実証実験はいつ終わり、後継のアプリが出るのはいつになるのか…。
ハイウェイラジオが聴けるスマホアプリ!
— NEXCO中日本 八王子支社 (@c_nexco_hachi) 2021年2月1日
「みちラジ」の配信を始めました。
運転前にアプリを起動しておけば、走行中に画面操作をしなくても、ハイウェイラジオの放送区間に入ったときに進行方向の情報を自動受信します。カーラジオのチューニングの手間が省けるのがメリット!! pic.twitter.com/hsAGswp26R
ハイウェイラジオをスマホから聞けるようになっています!
— NEXCO中日本 東京支社 (@c_nexco_tokyo) 2021年8月13日
7月20日から情報提供範囲を拡大しました。
スマホアプリ「みちラジ」では運転前にアプリを起動すれば、運転中の操作なしで進行方向の交通情報を受信できます。
運転中のスマホ操作は禁止されています。絶対におやめください。 pic.twitter.com/0ZtxeQX1hx
道についての日記。第42回は、「特に役に立つのかよくわからない謎知識」です。
[Tips] "Roadside Station (Michi-no-Eki)" may be abolished (registration may be deleted).
さて、題名通り「道の駅」は「廃止」される事があります。一応正しく言うと、「『道の駅』は『登録抹消』される事がある」という事なのです……。とは言っても2022年2月3日現在でたったの4ヶ所しかないのですが。
「登録抹消」という事は登録抹消にすることが可能な条項が道の駅について定めたルールにあるという事です。
(登録の取り消し)
9.道路局長は、登録された「道の駅」が内容の変更により2の各号に該当しないと認められるに至った場合、または「道の駅」登録者が8の義務と遵守せず、「道の駅」として案内することが適切でないと認められるに至った場合は、当該施設の登録を取り消すことができる。
(出典:「道の駅」登録・案内要綱 )
ここで重要なのが2に定められている事なのですが、それを圧縮すると次のとおりです。
そして、8の義務は、
といった良好なサービス提供の義務になっています。
2022年2月2日、国土交通省北海道開発局はホームページ上で「2022年1月31日付で『足寄湖』・『フォーレスト276大滝』の2駅を登録抹消とした」と発表。若干の動揺が広まりました。前述の通り、全国で3、4ヶ所目なのですが、記念するべきなのかわからない日本初な1箇所目は京都府の「ローソン和束南店」にあった「茶処 和束」(2004年3月31日登録抹消)、2ヶ所目は兵庫県宍粟市山崎町の今は更地になっている場所にあった「山崎」(2013年3月31日登録抹消)です…。
今回廃止の2ヶ所のうち「足寄湖」については、足寄町内の中心部にある道の駅の「あしょろ銀河ホール21」に道の駅を完全集約する為に廃止をしたとしており、「フォーレスト276大滝」は「建替えなどの検討を行ったものの運営再開見込みが立たない事による情報提供コーナーの欠損」を表向きの理由としています。
今回の北海道の2ヶ所の登録抹消で道の駅は消える可能性がある事が広まりました…。道の駅を巡る争いが起こるのかどうか、登録抹消を選ぶ道の駅が増えるのか…。これからに注目です。
※当記事は、「道についての日記。第39回『首都高の料金改定 Start! New fee for the Shutoko Exp.』」の補足版です。
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首都高の新しい料金が2022年4月から始まります。激変緩和措置の一部解除っぽい感じもしますが…
atushi0820.hatenablog.com
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現在の上限料金は、後述する横浜北西線の特殊な利用を除き35.7km超の1,320円ですが、これが55.0km超の1,950円に改定されます。でもまだ激変緩和措置の一部解除なので、乗り得区間の【s2】埼玉新都心線さいたま見沼出入口〜【E16】【B】横浜横須賀道路金沢支線並木接続点(首都高湾岸線境界)間86.6kmの正規料金徴収(2,980円)にはまだ程遠いですけど…。
なお、この上限緩和を受け、横浜北西線のロードプライシング*1となっていた「横浜北西線と東名高速道路を連続利用する料金制度(上限1,800円)」は廃止されるので、横浜北西線料金制度の上限金額比だと150円の値上げになります…
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また、ETC車の中型車と特大車の「暫定車種間比率(激変緩和措置)」が廃止され、正規の車種間比率*2となるため中型車は330円、特大車は550円が下限になり、かなりキツくなるようで…
首都高にも遂にETC深夜割引が登場です。なお割引率は20%…0時〜4時に入口料金所(入口
料金改定とは直接関係ないものの、2022年3月1日から5箇所、4月1日から29箇所の料金所がETC専用出入口になります。一応ETC専用出入口には誤進入車用に係員と話ができるインターホンなどが設置された「サポート」というレーンが設置されますが…*3。
一般ユーザーに関係するのはこの2つですが、大口・多頻度割引が拡張されるようなので、有利不利ありそうですが…
「道についての日記。」第40回は【E84】西湘バイパス西湘PAについて取り上げます。
NEXCO中日本東京支社は、2021年12月20日に令和元年東日本台風により被災し、仮復旧を行っていた西湘バイパス下り線の災害復旧工事を2022年2月1日〜12月末ごろまで行うと発表した。
この工事では、防波堤がかさ上げされると同時にPAの土地もかさ上げされる*1ほか、PAのレイアウトも被災前の海側に建屋があったものを陸側(本線側)にするなどとしている。
西湘バイパスは、2022年1月5日〜7月21日*2まで小田原IC以西でリニューアル工事による通行止めなどが行われますがそれとは別に2月1日〜7月21日まで*3下り線PAの閉鎖と下り線西湘二宮IC~国府津IC〜西湘PAの先まで昼夜間連続の車線規制、7月21日〜12月末までPAの終日閉鎖と下り線橘料金所〜西湘PAの先まで昼間のみ車線規制が行われます。
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首都高の新しい料金が2022年4月から始まります。緩和措置の一部解除っぽい感じもしますが…
現在の上限料金は35.7km超の1,320円ですが、これが55.0km超の1,950円に改定されます。でもまだ激変緩和措置の一部解除なので、乗り得区間のさいたま見沼出入口〜並木出入口間86.6kmの正規料金徴収(2,980円)にはまだ程遠い…。
なお、この上限緩和を受け、横浜北西線のロードプライシング*1となっていた「横浜北西線と東名高速道路を連続利用する料金制度」は廃止されるので、横浜北西線料金制度の上限金額比だと150円の値上げに…
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また、ETC車の中型車と特大車の「暫定車種間比率(激変緩和措置)」が廃止され、正規の車種間比率*2となるため中型車は330円、特大車は550円が下限になり、かなりキツくなるようで…
首都高にも遂にETC深夜割引が登場です。なお割引率は20%…0時〜4時に入口料金所(入口
一般ユーザーに関係するのはこの2つですが、大口・多頻度割引が拡張されるようなので、有利不利ありそうですが…
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そういえば、当ブログ内では度々「自動車専用道路」という用語が用いられていますが、自動車専用道路とは何なのかについては書いていない事に気付いたので書いていくという内容です。
自動車専用道路とは、道路法の道路の一種で道路法では次の通りの定義になっています。
第四十八条の二 道路管理者は、交通が著しくふくそうして道路における車両の能率的な運行に支障のある市街地及びその周辺の地域において、交通の円滑を図るために必要があると認めるときは、まだ供用の開始(他の道路と交差する部分について第十八条第二項ただし書の規定によりあつたものとみなされる供用の開始及び自動車のみの一般交通の用に供する供用の開始を除く。次項において同じ。)がない道路(高速自動車国道を除く。)について、自動車のみの一般交通の用に供する道路を指定することができる。この場合において、当該道路に二以上の道路管理者(当該道路と交差する道路の道路管理者を除く。)があるときは、それらの道路管理者が共同して当該指定をするものとする。
2 道路管理者は、交通が著しくふくそうし、又はふくそうすることが見込まれることにより、車両の能率的な運行に支障があり、若しくは道路交通騒音により生ずる障害があり、又はそれらのおそれがある道路(高速自動車国道及び前項の規定により指定された道路を除く。以下この項において同じ。)の区間内において、交通の円滑又は道路交通騒音により生ずる障害の防止を図るために必要があると認めるときは、当該道路(まだ供用の開始がないものに限る。)又は道路の部分について、区域を定めて、自動車のみの一般交通の用に供する道路又は道路の部分を指定することができる。ただし、通常他に道路の通行の方法があつて、自動車以外の方法による通行に支障のない場合に限る。
(略)
第四十八条の十一 何人もみだりに自動車専用道路に立ち入り、又は自動車専用道路を自動車による以外の方法により通行してはならない。
2 道路管理者は、自動車専用道路の入口その他必要な場所に通行の禁止又は制限の対象を明らかにした道路標識を設けなければならない。
となっていますが、ここで言う「自動車」は何なのかというと、道路法では次の通りの定義がされています。
第二条
(略)
3 この法律において「自動車」とは、道路運送車両法第二条第二項に規定する自動車をいう。
で、引用元の道路運送車両法第二条第二項は
第二条
(略)
2 この法律で「自動車」とは、原動機により陸上を移動させることを目的として製作した用具で軌条若しくは架線を用いないもの又はこれにより牽 引して陸上を移動させることを目的として製作した用具であつて、次項に規定する原動機付自転車以外のものをいう。
自動車は「原動機付自転車以外の原動機の付いた軌道もしくは架線を用いない移動用用具」ですが、ここで言う「原動機付自転車」とは何なのかというと、
3 この法律で「原動機付自転車」とは、国土交通省令で定める総排気量又は定格出力を有する原動機により陸上を移動させることを目的として製作した用具で軌条若しくは架線を用いないもの又はこれにより
牽 引して陸上を移動させることを目的として製作した用具をいう。
「国土交通省令」に定義を求めているようなので、該当する国土交通省令は何なのかというと…
(原動機付自転車の範囲及び種別)
第一条 道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号。以下「法」という。)第二条第三項の総排気量又は定格出力は、左のとおりとする。
一 内燃機関を原動機とするものであつて、二輪を有するもの(側車付のものを除く。)にあつては、その総排気量は〇・一二五リツトル以下、その他のものにあつては〇・〇五〇リツトル以下
二 内燃機関以外のものを原動機とするものであつて、二輪を有するもの(側車付のものを除く。)にあつては、その定格出力は一・〇〇キロワツト以下、その他のものにあつては〇・六〇キロワツト以下
2 前項に規定する総排気量又は定格出力を有する原動機付自転車のうち、総排気量が〇・〇五〇リツトル以下又は定格出力が〇・六〇キロワツト以下のものを第一種原動機付自転車とし、その他のものを第二種原動機付自転車とする。
(道路運送車両法施行規則 昭和二十六年運輸省令第七十四号)
これで「自動車専用道路」は何の専用道路なのかの定義が揃いました。
「自動車専用道路」は「原動機付自転車*1以外の架線又は軌条を用いない原動機の付いた輸送用具(自動車)の専用道路」ということになります。
書くの疲れました…