NEXCO…高速道路株式会社(Nippon Expressway Company Limited)は設立から今年で15年となります。つまり、日本道路公団(Japan Highway Public Corporation)が解体されてから今年で15年というわけですが、首都高速道路公団、阪神高速道路公団、本州四国連絡橋公団の3公団も含め民営化後各社は一応民営化した事もあり各社は時々強調しつつ各社ごとに文化をもっていく事となっていきました…。
今回は、そんな高速道路株式会社の中でNEXCO中日本(中日本高速道路株式会社、Central Nippon Expressway Company Limited)とNEXCO東日本(東日本高速道路株式会社、East Nippon Expressway Company Limited)の2社関連の話です。
NEXCO中日本
NEXCO中日本のサービスエリア関連会社である中日本エクシスは、2020年10月22日から東名高速のEXPASA海老名と港北PAのそれぞれ下り線のフードコート(EXPASA海老名の吉野家などでは不可)でアプリによるモバイルオーダーサービスを始めました。なお、このアプリによるモバイルオーダーサービスの元となったものは、以前中央道の石川PAでやっていたブラウザ型のものと考えてるんですけどどうなんですかね…。
なお、決済手段はクレジットカード・デビットカードと銀聯、alipayです。
【石川PA「O:derのシステム編」】
— みかんずき・梅雨(みずき) (@mikanzukituyu02) 2020年3月8日
中央道石川PA上り線では実は遠隔注文ができました。今もできるのかはしりませんがキャシュレス決済で吉野家以外の2ブースのものが注文できる感じでした…#サぱの日2020 #サぱの日 #日本道路好団 #石川PA #サぱの名は #サぱ #中央道 #Oder pic.twitter.com/IqTmhsks8H
NEXCO東日本
NEXCO東日本と公益財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)は、共同である実証実験を2020年10月29日から開始しました。それが、アプリによるハイウェイラジオの多言語化サービスです…。機械翻訳読み上げなので、アクセントが異なったりガバガバかもしれないですが、アプリ以外にJARTICの実証実験サイトでも聞けるので、割と楽しいです。あ、デメリットとしては、操作するとながら運転になるので、同乗者の方に頼むか音声操作を…。
JARTIC(日本道路交通情報センター)とNEXCO東日本が組んで次世代型ハイウェイラジオの実証実験をやるのか…(提供区間:京葉道路、東関道、新空港道)
— みかんずき・梅雨(みずき) (@mikanzukituyu02) 2020年10月28日
「E-ハイラジ」アプリを10月29日12時よりサービス開始
~道路交通情報提供の高度化・多言語化に係る実証実験を行います~https://t.co/TqBmFpI7Aq
終わりに
なんとなく最近の高速道路会社の話を書いてみましたが、これからどうなるか、注視してゆきたいですね…。