道についての日記。第13回「道の駅 Michinoeki」
お題「どうしても言いたい!」
久しぶりのブログ更新です…
最近「道についての日記。第七回 誤走行について」(ちょうど1年前)を見たTBSの朝の番組のスタッフが動画の使用許可申請を申し込んで来たのですが、第七回に書いてあるとおり動画投稿者さんに許可を得て掲載したものなので「私は動画投稿者さんではない」旨の回答と面白そうなテーマだったのでちょっとした事を返信しましたが、実際に番組で取り上げたのかは見忘れたのでわからないです。
atushi0820.hatenablog.com
そんなことはさておき、今回は道の駅について取り上げます。
道の駅
道の駅というと駐車場があって産直があってみたいなイメージですがその発祥は高速道路のパーキングエリア(PA)にあるとされています。そして、道の駅発祥の地は2つ存在し、ふるさと創生事業で設置されたドライブインであった道の駅掛合の里説と建設省が設置した道路パーキング*1が道の駅に進化した道の駅豊栄発祥説が存在しています。実は道の駅は第一回登録が平成5年なので平成をかけ巡った制度であり、2007年に東京都八王子市に道の駅八王子滝山ができた事により47都道府県すべてに1施設以上存在することになっています。*2
そんな道の駅ですが、昨今運営会社の破産などにより廃業の危機に陥ったり、廃業し「廃駅」と呼ばれる登録取り消しになり更地となるケースも2施設存在したりするなど限界が見えてきています。また、施設自体の問題も存在し今のスタイルに合わせた改築を行い良くなった道の駅がある一方、老朽化問題が早くも深刻となったが移設などが難しいというケースなども…
また、E52中部横断道は道の駅ヘルシーテラス佐久平、道の駅しらね(ETC2.0乗り直し社会実験対象道の駅)、道の駅富士川(中部横断道下り双葉・甲府方面路外休憩施設)、道の駅南部(2019年中部横断道南部IC開通予定)とかなり道の駅が(山梨県内は特に)密集している状態に陥っており、道の駅が高速道路のパーキングエリアになっているという批判もあります。*3
…一応理由は存在し、国土交通省によると、「無料の新直轄区間にはパーキングエリアを置く事ができない」ということで道の駅を代わりに置いているのだとか…
もうすぐ10連休ですし、道の駅も混雑するところは混雑すると思いますが、穴場な良い道の駅に出会えるチャンスだとは思うので。
今回道の駅を取り上げたきっかけは、静岡県の道の駅富士が、2018年12月に食堂施設と売店が閉鎖され、トイレと駐車場しかないという状況となっているというツイートを見たことがきっかけでした。
最後に、道の駅伊豆ゲートウェイ函南に隣接し川の駅伊豆ゲートウェイ函南が4月27日にオープンするそうなので川の駅に興味のある方はぜひ訪れてみては…川の駅にはドックランもあるそうです。