変わる中央線第4回の1で取りあげた通り、高尾駅周辺整備事業はJR東日本と折り合いが付かず高尾駅北口整備事業以外が塩漬けとなっていた。
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今回はこの高尾駅北口整備事業に進展が見られたので振り返っていく。
振り返り:高尾駅周辺整備事業
高尾駅周辺整備事業は大きく分けると、
- 南北自由通路の新設
- 南口の新設と既存南口への導線整理
- 北口の整備
の3つで構成されていて、1と2は事業着手がされていないものとなっている。今回のものは、3の「高尾駅北口の整備事業」のことである。
高尾駅北口整備事業
高尾駅北口整備事業は、南北自由通路のアクセス建屋の新設、現駅舎の撤去*1、タクシーの待ち合い場所の変更(?)、タクシー乗り場の整理、バスターミナル(バス停、バスロータリー)の再整備などが予定されていた。このうち、今回はバスターミナルの再整備に本着手するため、バス停が明日の7月13日に仮設乗降場に移動されることとなった。
広報はちおうじ2020年7月1日号(第1450号)より高尾駅周辺整備事業のうち塩漬けにされなかった高尾駅北口整備事業について、バスターミナルが7月13日に仮設ターミナルに移行されることになったそうで…#catapoke #高尾駅周辺整備事業 #八王子市 #hachioji #高尾駅https://t.co/COsPFqombI pic.twitter.com/xPcYZwAlej
— みかんずき・梅雨(みずき)@フルチン(フルワクチン)(コミナティ) (@mikanzukituyu02) 2020年6月27日
これにより、長らく高尾駅名物となっていたバス転回用の転車台(ターンテーブル)が撤去されることとなった。現計画の事業完成後はもう転車台に頼る事はなくなるとされている。
高尾駅北口ロータリーの転車台が無くなるという事で上げ。 https://t.co/YJsTjtsiGL
— みかんずき・梅雨(みずき)@フルチン(フルワクチン)(コミナティ) (@mikanzukituyu02) 2020年7月11日