【雑ニュース特集】Android12リリースに伴うGoogle Playストアの変更によるMinecraftの仕様変更について
先日、2021年10月5日「Android 12」が正式リリースされました。このAndroid 12のリリースに伴いGoogle Playストアのアプリ掲載要件が変更され、色々専門的な事を圧縮して言えば「11月1日からAndroid 11の仕様に対応させていないアプリはGoogle Playストアで公開(提供開始)・アップデートの提供ができない」事になりました。
これに伴い各アプリで対応が行われていますが、今回は今までプレイされている方に大きく影響する事となったMinecraftについて取り上げます。
Minecraftの対応
Android 10対応アプリからAndroid 11対応アプリへの移行はかなり大きな変更で、今回取り上げている「Minecraft(Bedrock)*1」はダイレクトに影響することとなりました。
対象となった変更点が「対象範囲別ストレージの適用」と呼ばれているものです。これに伴い、Minecraftの設定でワールドやデータの保存先を「外部」に設定している場合、次回のアップデート後、Minecraftのフォルダ(データの保存先)が変更となり、(新しい場所にデータが存在しないので)あたかもデータが消えて真っさらな状態となるため、現在の保存先からデータを持ってきて復旧する必要が出てきたのです。
現在の保存先と変更後の保存先
現在の保存先は「/storage/emulated/0/games/com.mojang/(以下略)」ですが、これが、「/storage/emulated/0/Android/data/com.mojang.minecraftpe/files/games/com.mojang/(以下略)」とかなり奥まった場所に位置する事になりました。(端末によって差がある場合があります。)
復旧する手っ取り早い方法
(アップデート後起動したあとで)復旧する手っ取り早い方法は、ファイルマネージャーアプリで現在の保存先のファイルを新しい保存先のファイルにコピペして置き換えるのが早いですが、わかりづらいので誰かが動画を出すと思います。
終わりに
Google PlayストアのAndroid 11対応化が迫っています。今後、アプリ提供者がどのような対応をするのか…