上記の記事を出して二日後の昨日(2016年3月1日)、無事国交省から事業許可が降りたようなので本格的に4月1日から料金が改定されます。
首都圏の新たな高速道路料金について | ニュースリリース | プレスルーム | 企業情報 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本(三社全く同じ事が書いてあるのでネクスコ中日本のページで)
それに合わせ、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構のページ(平成28年4月1日(金)午前0時~首都圏の高速道路料金が変わります|独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構)では主要インターチェンジから主要インターチェンジの料金が見れるようなので見てみたところ、まあ、いろいろ見つかったので…
サイトに示されているものの一部の紹介
- 圏央道高尾山I.C〜久喜I.C
最近高尾山ゴリ押しはあまり見なくなりましたがそれでも勢いの有りそうな高尾山の最寄りI.Cの高尾山I.Cですが前回の記事作成中、高尾山から久喜はどのぐらいになるのだろうと思っていたので…(通常料金での比較)
- 圏央道経由
改定前 | → | 改定後 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
ETC | ¥2,880 | → | ¥2,370 | |
ETC2.0※1 | ¥2,880 | → | ¥2,060 | |
ETC以外 | ¥2,880 | → | ¥2,430 |
- 首都高経由
改定前 | → | 改定後 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
ETC | ¥3,050 | → | ¥3,470 | |
ETC2.0※1 | ¥3,050 | → | ¥3,470 | |
ETC以外 | ¥3,050 | → | ¥3,740 |
※1→ETC2.0とは
最近、ITSスポットというものが増えていますがそのITSスポットを利用出来る車両がETC2.0の搭載されている車両です。昔から新しいETCは経由する区間に限らず安くなったりVICSみたいのの進化系が…というETC2(仮称)について聞くことがありましたが、今回そのETC2.0料金という新ETCの料金が導入されるわけです。
この例だと首都高経由のほうが現在よりも更に高く、圏央道経由だと安くなっているというのが分かるかりますね。
前回も書いたとおり、区間によっては圏央道・外環等経由でも首都高経由でも同額だったりします。久喜〜高尾山の例は対象的な例として載せました。
そういえば、このページ、絶対にやらなそうな高速道路大回りの例(元から高いのに更に高い)も載ってて何というか複雑な気分になりました。短いですが以上です。
ここで、前回の記事の訂正です。
新湘南バイパスの所の
- 圏央道相模原愛川I.C→藤沢I.C
- 改正前 → 改正後 備考 ETC2.0 ¥1400 → ¥890(-¥510) ※3 ETC ¥1400 → ¥1010(-¥490) ETC以外 ¥1400 → ¥1150(-¥250)
ですが、ETCの所の差額が-¥490ではなく-¥390でしたね。すみません…